MESSAGE
ご利用者様の「ありがとう」の言葉に
元気と喜びとやりがいを感じながら仕事に邁進したい
エルステイ芦屋 課長
深藪 昌樹
私は学生時代、超高齢化社会を迎える中で高齢者の分野で携わっていくことができないかと考え、社会福祉分野の大学に進んだ後、平成18年4月にエルホーム芦屋に入団し、現在で15年目になります。
エルホーム芦屋では、デイサービスで介護職員としてキャリアをスタートさせました。大学では相談援助の学業が中心でしたので、初めは「自分に介護の仕事が務まるのだろうか」という不安な気持ちでいっぱいでした。そんな右も左もわからない中で、支えになってくれたのは職場の仲間や先輩たちでした。一から丁寧に指導いただき、介護のやりがいや楽しさ、時には厳しさを知ることができました。
現在、私は老人保健施設で課長兼支援相談員の職にあたっています。課長としては各種業務の管理や職員への指導という役割があります。自分自身の中で常に「リーダーシップとは何か」ということを意識しながら、これまで培ってきた知識や経験を活かすように心がけています。新入・若手職員の成長、それを支える中堅・ベテラン職員のさらなるスキルアップを目にしたときには課長としてのやりがいや達成感を実感し、嬉しくなります。また、支援相談員として日々、ご入居者様のお困りごとや生活課題の解決に向けて医師や看護師、介護職員との多職種協働のもと連携、コミュニケーションを図りながら取り組んでいます。もちろん施設を安定的に運営するため、ご入居者様の積極的な受け入れも頑張っています(笑)!!
-
さらに昨今、職場における「働き方改革」が重要視される中で独自の取り組みとして職員が働きやすく「ここで長く勤めたい」と思える環境づくりを目指し、介護職員が順番に4~5連休を取得できるように職場全体で業務改善に努めました。その結果、職員全員が、お互い様の精神で気兼ねなく連続休暇を取得することができるようになり、加えて職員間のコミュニケーションの活性化や風通しの良い雰囲気づくりにも効果があったと思います。
エルホーム芦屋は総合福祉施設であり、デイサービスやホームヘルプサービス、訪問リハビリ居宅介護支援事業所といった在宅サービスと特別養護老人ホームや老人保健施設、ケアハウス、ショートステイといった施設サービスがあり、多くの経験を積むフィールドがあります。そういう意味では、まだまだ伸び代がある、いや、むしろ伸び代しかない(笑)!!と思っています。これからも、ご利用者様の「ありがとう」の言葉に元気と喜びとやりがいを感じながら仕事に邁進していきます。